給料ファクタリングとは?正体は闇金業者だった

ぶぶの雑記

「給料ファクタリング被害急増」

といったニュースを見かけた人は

多いのではないでしょうか。

新型コロナウィルスの影響で

日本全国で倒産や派遣切りが急増している。

給料が大幅に減り、

生活に困窮する人がこれからも

増え続けることが予想される。

そんな中

「即日入金」

「ブラックでもOK」

といった内容の広告がSNSで頻繁に見かけられている。

甘い誘い文句に釣られて利用をはじめ、

首が回らなくなる人が増えている。

今回はこれからも被害が増え続けると

予想される給料ファクタリングについての

内容と対処法を紹介していきます。



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給料ファクタリングとは

そもそも給料ファクタリングとは何なのか?

ファクタリングとは従来は

企業が取引先への売掛金を債権として第三者に売却し、

決済前に資金を調達する方法だ。

売掛金とは企業がサービスを先に提供して、

お金は後で振り込んでおいてくれればいいですよ!

といった内容です。

債権として第三者に売却するというのは、

企業がファクタリンク業者に対して

「これだけの額の売掛金が来月入ってくるから今月はこれだけ前借りさせてくれ!」

ということです。

法規制が無く企業で広く実施されてきたやり方である。

これを労働者が企業から支払われる

「給料」に転用して個人向けに行うのが給料ファクタリンクである。

金銭の貸し借りではない為、

業者は利用する人へ金利では無く手数料を設ける。

また、貸金業ではない為に

登録されていない会社も多数存在する。

コロナの影響で生活に困窮する人たちが、

SNSにある「即日融資」「ブラックOK」

などという甘い文言に釣られて利用者が増えているという。

●分かりやすく解説

ぶぶ
ぶぶ

あ~あ お金無いな。今月は支払いが多くて全然お金が余らなかった。なのに行事やら約束が今月は多くてやばいな(-_-;)次の給料日までまだ三週間もある。俺は金融ブラックだし消費者金融からは借りれない。どうしたらいいものか((+_+))

ぶぶ
ぶぶ

お!なんだかSNSに「ブラックでもOK」で融資してくれるところがあるな。給料の前借り感覚?しっかりと毎月給料が貰えていることを証明できればブラックでもOKで最短で即日入金か。前借りしたお金を給料日に返せば問題無しか。怖いけど、どうしようもないし問い合わせてみよう。

業者
業者

お問い合わせありがとうございます。あなた様は毎月給料を貰っていることを確認できましたのでご希望額の10万円から手数料の3万円を差し引いた7万円を本日入金します。注意事項や詳細は契約書に書いてありますのでよく読んでおいて下さい。

ぶぶ
ぶぶ

良かった、ブラックな俺でも借りれた!これで次の給料日に返せば良いんだな。けっこう良いサービスじゃないか!

こんな感じのやり取りで

給料日前にお金を前借りする方法です。

業者は金利は取れないことと、

本来企業間でのやり取りであった

ファクタリンクを個人に対して行う為、

高い手数料を設けている。

ただ、本当に困っている人はあくまでも

現金を手に入れることが最優先事項なので

手数料が高くてもある程度まとまったお金を

手に入れることができるということで利用者が増えていった。

もちろん給料日に契約通りの返済額を返せば問題ない。

給料ファクタリングは何が問題なのか?

最近になって給料ファクタリンクが

大きく報道されるようになったのは

コロナウィルスの影響により給料が大幅に減り、

返せなくなる人が増えたからである。

経済に大きな影響を与えたコロナは

100年に1度の危機とも言われ、

完全な終息の見通しがつかない現状がある。

当然今まで何とかやりくりできていたとしても、

このような経済状況では返済不能になる人が増えるのは当然である。

返せなくなると取り立てがはじまる。

会社や家族にばらすと脅迫されたり、

深夜に家に来られたり強烈な方法でだ。

さらには延滞遅延利率として

元々借りたお金が雪だるまのように膨れ上がっていく。

もはやどうすることもできない。

日本では借金する人に対して異常に風あたりが強い。

”自己責任”だとか、

”だらしない”などという意見で

ダメな人のレッテルを貼られてしまう。

最近の「統計からみる調査」

という国際調査では

”貧困で困っている人を政府がしっかりと

援助すべきか否か?”という問いに対して、

日本では”援助は必要ない”と答えた人が

50%以上いたという。

これは逆に”国は貧困者を助けるべき”と答えた人が、

調査に回答した47か国中で最下位だということだ。

このような社会が誰にも相談することができずに

一人で抱え込み、限界まで搾り取られた状態の人をつくりだしてしまう。

どうしてもお金が必要なら視野を広げよう

とは言ったものの、どうしてもお金が必要だ

という方には一度冷静になって視野を広げてみて下さい。

以外にもお金を貸してくれるところはたくさんあるのです。

その中でもやはり頼るべきは

「緊急小口資金貸付」と「総合支援資金」です。

ぶぶ
ぶぶ

ニュースでもやっているし、知っているよ!でも貰えるお金じゃなくて貸し付けだし、それならネットで完結できる消費者金融の方が周りにバレるリスクも少なくて安心じゃないか。

ぶぶ子
ぶぶ子

それは違うわよ!この制度の素晴らしいところは何といっても無利子なところ!1年以内の返済猶予がある上に、1年後も返済が難しい場合は返済が免除されるケースがあるの。それに審査も今は緩くて柔軟に対応してくれるし、借り入れはCICの情報にも載らないわ。

ぶぶ
ぶぶ

ええ!もっと早く言ってよ!(´;ω;`)

緊急小口資金貸付と総合支援資金に関しては

従来であればそれなりに審査も厳しいものではあったが、

コロナ禍で緩くなっている。

それだけ政府も危機的な状況であると認識しているのだ。

最短即日融資は無理だが、

申請してから2週間で着金があったという報告もある。

この制度を利用すれば最大80万円までの借り入れが可能だ。

※世帯により借入上限額は変わります。

✅詳しく調べたい方は参考にして下さい(厚生労働省ページ)

給料ファクタリングを既に利用してしまった場合

では既に利用してしまっていて

困っている場合はどうするべきか。

そもそも給料ファクタリンクは違法なのか?

上記で述べた通り従来であれば

ファクタリンクは貸し付けでは無く、

債権譲渡である為金利では無く手数料を設けている。

法規制が無くグレーゾーンだった。

しかし、最近になって給料ファクタリンクが

「貸し付け業」であるという認識が強まってきた。

令和2年3月24日にファクタリンク業者が

返済をしない利用者に対して起こした裁判で、

東京地裁が給料ファクタリンクは債権譲渡ではなく

貸し付けであるという判決をした。

給料ファクタリンクが

貸し付け業だとするとこれは違法である。

本来貸し付け業は登録が必要であり、

金利も実質年率20%が上限となる。

上記のように10万円から手数料3万円を

差し引くのを金利換算した時、年率700%となる。

違法業者は刑事罰対象となり、

さらには不法原因給付とみなされ利用者は

元本そのものすら返済する必要が無くなる。

そうは言っても返さなくて良いからと言って

業者からの取り立てを無視するなんてことは

相当タフなマインドがなければできない。

やはり専門の司法書士に相談するのがいいだろう。

司法書士への相談は個人のプライバシー保護も

手厚い為安心して相談することができるだろう。



まとめ

✅給料ファクタリンクは違法高金利貸し付け業者だった

✅お金が必要な場合は緊急小口支援資金などの無利子制度を使おう

✅既に給料ファクタリンクを利用していて且困っている場合は専門の司法書士へ相談しよう

今後もコロナの影響による経済へのダメージは計り知れない。

第二派、第三派と流れが来てしまえば

未だかつて経験したことのない不況が訪れるだろう。

そうなった時、冷静になって情報を仕入れてなるべく

リスクの少ない行動をとりこの苦境を乗り越えていきましょう。

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